カロリーゼロ・糖類ゼロ・保存料ゼロ オールゼロの三ツ矢サイダー三ツ矢サイダーのおいしさそのままに、さらにすっきりとした味わいになりました。商品特長は、ずばり3つのゼロ(カロリーゼロ・糖類ゼロ・保存料ゼロ)。加えて、これまでのおいしさを活かしながら、さわやかな甘さとすっきりとした後味を実現しました。もちろん、三ツ矢ブランドの約束である、ろ過を重ねた磨かれた水を使うこと、果実由来の香りをいかすことで独自のおいしさを生み出しています。三ツ矢サイダーの歴史は、1881年、ウィリアム・ガウランドというイギリス化学者が、平野鉱泉を飲み物として「理想的な鉱泉」として認めたことで、炭酸水の製造をはじめ、1884年に「平野水」として発売されたのがはじまりです。1907年には、サイダーフレーバーエッセンスを使用した「三ツ矢」印の「平野シャンペンサイダー」を発売。その後1952年に、商品名は「全糖 三ツ矢シャンペンサイダー」となり、1968年には、シャンペンという名前をけずり、正式名称を「三ツ矢サイダー」としました。そもそも、「三ツ矢」という名前の由来は、平安時代にまでさかのぼることができます。清和源氏の祖、源満仲が城を築くため、現在の大阪にある住吉大社に祈念したところ、『矢の落ちたところを居城にせよ』と白羽の鏑矢(かぶらや)を与えられました。お告げどおり、満仲が鏑矢を天に向けて放つと、矢は火を吹いて飛び、見えなくなりました。射った鏑矢は、現在の兵庫県にある多田沼に棲みついて住民を苦しめていた"九頭の龍(くずのりゅう)"に命中。そこで源満仲は、多田沼に居城を定めて多田源氏と名のりました。満仲の放った矢を見つけた孫八郎には領地ともに三ツ矢の姓と三本の矢羽根の紋を与えられました。そんな満仲がある日、鷹狩りに出かけたとき、居城に近い塩川の谷間の湧き水で一羽の鷹が足の傷を治して飛び立つのを目の当たりにし、湧き水が霊泉であることを知ります。それが、多田村平野(現在の兵庫県川西市)の天然鉱泉です。明治時代に平野温泉の水は「平野水」という鉱泉水として認知され、その後、伝承にちなんだ名称をとりいれた「三ツ矢平野水」として市販されるようになりました。これが、後の三ツ矢という商標になりました。